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Shata at Japanese Wikipedia, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

日本の漫画は今では世界で人気のメディアになっています。
とはいえ紙媒体の漫画の販売事情は世界各国で異なるようで、海外の掲示板で自国ではどうやって紙の漫画を買っているのか語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
みんなの国ではどうやって漫画を買ってる?
ニュージーランドに住んでるんだけどこっちで売ってる漫画は『僕のヒーローアカデミア』や『鬼滅の刃』みたいなのばかりで、自分が持ってる漫画の大半はAmazonで買ってもの。
こっちではネット販売してる本屋も充実してないし、中古の漫画も手ごろなのはなかなか見つからない。
ということでみんなはどうやって漫画を買ってるのか気になってきた。

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イギリスは超余裕。
コミックブックショップなら大抵漫画も扱ってるから。
Forbidden Planetは素晴らしいお店で、2冊買うと1冊無料になる漫画も多いんで値段もお手頃。
ウォーターハウスという全国展開してる本屋チェーンには必ず漫画コーナーがある。
Sci-fierというネットの本屋は絶版になった漫画を送料1.99ポンド(※約390円)固定で買えるし中古も安い。
もちろんAmazonやeBayもあるしfacebookのマーケットプレイスでも買える。
選択肢はかなりあるね。

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ドイツも簡単。
地元で買いたくなってもどの本屋にも小さな漫画コーナーがある。
大都市に行けば複数階あるような漫画/コミックショップがある。
メディアマーケットのような家電量販店、ミュラーのようなドラッグストアに漫画コーナーがあることもある。
ネットはもっと簡単で上に挙がってるような有名どころに加えてどの出版社も独自のネットショッピングサイトを持ってるし、会社によってはサブスクで常に新刊をゲットできる。
マンガカルト(『鬼滅の刃』、『ドロヘドロ』、『ガンツ』などを出版してる)は
シュトゥットガルトに自前の本屋まで持ってるのがクールだ。

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ハンガリーで漫画を売ってる本屋は1店舗のみ。
品ぞろえは豊富だけど恐ろしく高い。
自分が買った漫画は全部ネットの本屋かeBay。
こっちだと漫画はまだそれほど人気じゃないんだ。
一番大きい本屋チェーンでも漫画は売ってない。

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↑ハンガリーの店はどんな商品でもうんざりする位値上げをするからな。
27%という凄まじい税率を差っ引いてもネットで買った方が安い。

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ポーランド。
漫画専門の本屋チェーンが1つある。
普通の本屋やコミックショップでも扱ってるね。
あとほとんどの出版社が自前のオンラインショップを運営してるよ。

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ブラジルは結構な数の漫画が出版されてるし翻訳もかなり良い。
アメリカ版よりも奇麗に装丁された作品もある。
ただし凄く高い。
昔『僕のヒーローアカデミア』を13レアル(※約350円)で買っていて、当時でもかなり高く感じたけど今では30レアル(※約800円)くらいする。
値段は上がっても品質は同じ。
でもブラジルにはデラックス版がたくさんある。
オムニバス版(※2~3巻分を1巻にまとめたもの)はあまりないからそれは恋しい。
今は単行本が売られてるけど昔は半分のサイズもよく売られてた。

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↑ブラジルで売ってる漫画はパニーニという出版社に大きく左右されるんだよね。
パニーニは現在小売り最大手のAmazonと熾烈な競争を繰り広げてる。
これが購買層にとって不幸なことになってる。
ブラジルでは少年漫画が一番人気だけど青年漫画や少女漫画も幾つか売ってる。
でも少女漫画の良作を買うのは本当に難しい。
ジャンルについてはロボ漫画の種類が著しく少ない。
最近調べたけどブラジルで出版されてるロボ漫画は12作以下だった。
ブラジルの漫画市場は非常に巨大で『ワンピース』や『ドラゴンボール』、『聖闘士星矢』はみんなが読んでると言っても良い位なんだけど未だにニッチな市場だと思われてるんだよね。
出版数は凄く多いのに。

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↑ブラジルだとJBCも素晴らしい作品を出版してるよ。
あとNewpopやPipoca & Nanquimという新興出版社も出てきてる。
でもブラジルで売ってる女性向け漫画と言うと『Nana』くらいしか思い浮かばないな。

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リトアニア。
漫画を売ってる本屋は2軒くらいあるけど恐ろしく高いからもっぱらイギリスの業者(Sci-fier)で買ってる。
大量買いするから安くついてる。

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オランダだとBOL(※オランダのネットショッピングサイト)でたくさん漫画を扱ってるけどダメージなく届いたら驚きなくらい。
ほとんどの本屋では漫画を扱ってないから買おうと思ったらハンクスやウープスのようなコミックショップに行く必要がある。
ただし英語版でオランダ語訳された作品は稀。

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南アメリカはまだ出てないみたいだけどこっちだと簡単に買える。
アルゼンチンは出版が盛んで漫画の権利を取得して出版してる大きな会社が2つあるんだ。
(IVERAとパニーニ)
理由はこの8年くらいアルゼンチンペソが大暴落したから他の国でアルゼンチンで出版された漫画の値段が下がり、作品の種類も増えたから。
(3割くらい安くなった)
それに新しく翻訳された新刊も結構すぐに届く。
だから今は漫画を集めるのが楽しくてしょうがない。

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↑付け加えるとアルゼンチンで漫画が爆発的に増えたのはここ10年くらい。
種類も凄く多くなったけど一部のジャンルはまだまだニッチなのもある。
上に挙げた2社の他にも小規模出版社が幾つかあるよ。
購入できるだけの米ドルさえあればかなり高品質のを買える。
ただし地域によって価格差があって、安く買える人は少数だ。

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アメリカ。
ここ20年くらいはほとんどライトスタッフ(※出版社)のサイトで買ってたけど今はクランチロール(※アニメ配信サイト)のネットショップに切り替えた。
バーンズ&ノーブルのような実店舗でも買えるけどネットで買って送ってもらった方が楽だ。

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同じくニュージーランド。
漫画を売ってるのを見たことがある本屋はペーパープラスというお店だけだ。
品ぞろえは悪くなかったけど大抵はAmazonとかネットの中古業者で買ってるな。

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持ってる漫画の95%くらいは日本のブックオフで100~450円で買ったもの。
10年くらい前はここカナダで買ってたけど10カナダドルくらいするし種類も『ナルト』と『ブリーチ』以外は酷いものだった。

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イタリアだと3大漫画出版社(パニーニコミックス、スターコミックス、JPop)がほぼ全ての漫画を出版していて幾つかの小規模出版社がマイナーな漫画を出版してる。
人気作からマイナー作品までほぼ全ての作品が出版されていて(なぜか『史上最強の弟子ケンイチ』だけされてない)、しかもViz(※アメリカの漫画出版社)よりも発刊が早い。
(例えば『僕のヒーローアカデミア』39巻はVizよりも3か月早く出版された)
それにデラックス版も多く出版されてる。
価格はここ数年でどえらく上昇したし品質も良くない。
そして問題は再販までかなり待たなきゃいけない事。
『BLEACH Can't Fear Your Own World』(※成田良悟による公式ノベライズ)は今ではどこにも売ってない。
小さな街だったらAmazon、大きな街だったらコミックショップがいくつもある。
ミラノ市だけでも6~7店舗はあるんじゃないかな。

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アルバニアでは漫画は売ってない。
最近漫画を集め始めて、アルバニアまで安く送ってくれる業者を探しまくってる。
幸運なのは親族がイタリアに住んでるからSci-fierで注文した漫画の届け先をイタリアの親族の家にして、そこからアルバニアまで送ってもらえる。
でも最近イタリアからアルバニアまでの送料が8ユーロ(※約1300円)から20ユーロ(※約3300円)に上がってしまった。

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カナダにはインディゴという本屋チェーンが漫画を扱ってる。
(高いし種類も多くない)
フランス語訳の漫画はRenaud-brayという本屋で売ってる。
ただし地元には漫画を扱う素晴らしいコミックショップがあるから助かってる。

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ジャージー島(フランスとイギリスの間にある小さな島)に住んでるけど2軒の本屋が漫画を扱ってる。
ただし品ぞろえはいまいちで値段も高いから不本意ながらAmazonで買ってる。

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ロシアでは普通に本屋に売ってるからそこに行けば買える。
ただし高い。

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フランス。
小規模本屋を応援するために大手チェーンじゃなくてそっちから買うようにしてる。
ともあれ本屋でもスーパーマーケットでも簡単に買えるよ。
最近はおもちゃ屋で売ってるのも見かけた。

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オーストラリアはこの5年くらいでかなり状況が良くなった。
人気作は大抵の本屋に置いてあるしマイナー作品でも買えないわけじゃない。
店員に注文できるか聞いてみればそこで店員が興味を持って店頭に並ぶ可能性も出てくる。
Yen Press(※KADOKAWAの出資している北米の出版社)は特定の漫画専門店と契約してるからなかなか見つからないけどVizや講談社なんかは比較的入手しやすい。
古くて人気がない作品は入手しにくく、新しくてもまだ人気が出てない作品もなかなか買えない。
あと注文を受けてから取り寄せるから届くのにかなり時間がかかる。

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ラトビア。
大きな本屋チェーン1社が漫画を扱っているけど不確実なうえに再入荷はほぼない。
例えば1年前に『怪獣8号』を買い始めてある程度揃えた(1、2、4、5、7巻)けどそこから全然再入荷されない。
あと売ってるのはロシア語訳がほとんど。
前に本屋の店員に『SAKAMOTO DAYS』の11巻はいつ来るのか聞いたら7巻までしかないと思ってたと言ってた。
これがラトビアの漫画事情。

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スウェーデンだけどほとんどの漫画はイギリスで出版されたもの。
でもイギリスがEUから脱退して以降、状況は悪くなってる。

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北米は大手本屋チェーン、ネットの販売業者で買える。
ブックス・ア・ミリオンやバーンズ&ノーブルは会員になってるから会員価格で安く買える。
あとブラックフライデーのセールも安く買えるね。
手に入れるのが難しい作品はeBayやライトスタッフ、クランチロールで買ってる。

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パキスタンだけど最近漫画の個人輸入を始めた。
たまに売ってもいる。
Amazonや小売業者よりも安く売る時もあるよ。
まだ漫画市場は大きくないけど需要は高い。

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ハンガリーだけど漫画はブラックウェル(※イギリスの本屋)で買うことが多いかな。
ドイツAmazonで買うこともあるけど送料が高いし扱いが荒い。

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ルーマニアは割と漫画が充実してる。
Cărtureştiという全国展開の本屋チェーンはどの店舗も漫画を扱ってる。
オンラインでも買える。

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フィリピンだと都市部に住んでるかどうかで変わってくるな。
漫画を扱う本屋チェーンもある(フリーブックスとナショナルブックストア)けど、あるかどうかは店舗次第。
扱ってない漫画でも注文はできるけどね。

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デンマークだとネットショッピングサイトなら扱ってる作品も多い。
でも実店舗で買えるところは少ない。
(ほとんどのお店は地元からかなり遠い首都にある)





まだまだ地域によって差があるようですが、10年前と比べたらかなり買いやすくなっているようです。
特にヨーロッパと南米は漫画が普及している様子。
追記:UK→EUに修正。ご指摘感謝です。