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image credit:kingjim(via indiegogo)

キングジムが販売するポメラは文章作成専用デバイスでありながら今なお高い人気を持っています。
海外にも愛好家は多く、先日クラウドファンディングサイトでUSキーボード配列のポメラのキャンペーンを開始したところ、あっという間に目標を超える金額を達成しました。
キングジムの英語版ポメラ・DM250USに対する海外の反応です。

引用元:reddit.com

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●投稿主
USキーボードのポメラDM250がインディーゴーゴー(※クラウドファンディングサイト)に登場したぞ。

●comment
マジかよ!
3週間前に日本で買ったばかりだぞ。
凄く良いデバイスでかなり気に入ってる。

●投稿主
投稿時点で50台限定の374ドル(※約5万6000円)のうち9個が売れている。
それ以外に150台限定で399ドル(※約5万9000円)のオプションもある。
その後で標準価格の499ドルになる。
アメリカ国内の配送料が10ドル(※約1500円)
自分は最初の9台のうちの1人だ。
手に入れるのが楽しみだ。
インディーゴーゴーで支援するのは初めてなんだけど、どのくらいで届くんだろうか?

●comment
数日前に問い合わせたらこういう返事が来た。
1.予約開始について
2月にインディーゴーゴーでキャンペーンを開始した時点で予約可能になります。
発送の詳細はキャンペーン期間中に発表しますが3月頃になると思います

割と早そうだ!

2.ソフトウェアについて
DM250USは英語ユーザーの為に調整されていてUSキーボード、スペルチェック、英語辞書が付いてきます。
それ以外の使用感については日本語版と同じです

●comment
↑確か単語数カウントも付いてくるはずで、これが凄く良い。
日本語版を使ってたけど文字数カウントしかついてなかったから。

●comment
↑単語数カウントついてたら滅茶苦茶捗るな。

●comment
↑間違いなくね。
文字数だと数字が多くなりすぎるから頭が混乱するし。
13000字カウントされてたからかなり書いたぞ、と喜んでたら単語数で2~300語しかなかったことがある。

●投稿主
3月始めころには受け取れるってことかな。
キャンペーン期間が長いから3月後半を想定してたんで、もし早く受け取れるならこれは嬉しい驚きだな。

●comment
良いじゃん!
Freewrite社のTravelerがあくまで下書き用を謳っているのに対してこれは文章作成を主要機能にあげているのが興味深いな。
自分は既にTravelerに狙いを定めてるしこれはちょっと高すぎるけど上手くいってほしい。

●comment
日本語版のDM250の中古を買ったけどFreewriteのTravelerよりも気に入ってる。
ただ困ってるのがクラウド保存機能がないことと右シフトキーが小さすぎること。
タッチタイピングだと右シフトキーが押せない。
代わりに上の矢印キーを押してしまう。
このバージョンではキー配置の問題は解決してるみたいだけど、やっぱりクラウド保存は付いてないみたいだ。
魅力は感じるけどこの価格はちょっと高いな。

●comment
これは素晴らしいデバイスだよ。
また海外進出に挑戦してくれるようで嬉しいね。

●comment
買うことに決めた。
配送料に20ドル(※約3000円)かかるっぽいけどしょうがない。

●comment
これってファイルは全てローカル保存になるのかな。
SDカードに保存したりQRコードをスキャンして保存できると読んだ。
サブスクリプションサービスに巻き込まれないかどうかが気になって躊躇してるんだけど。

●comment
↑内蔵メモリかSDカードへの保存のみ。
アプリもあったと思うけど文字数制限があるから長いテキストになるとQRコードがたくさん生成される。
なので結局はUSBケーブルでPCと接続するかSDカードを使うのが一番楽ってことになる。
確かこれにはGメールで送る機能も付いてるけど日本語版にこの機能は付いてなかった。
でも自分の場合は常にUSBケーブルを持ち歩いてるから外部ストレージのような感じで使うのが簡単だったな。
※日本語版のDM250はWi-Fiで接続する機能が付いている

●comment
見逃してるのかもしれないけどイギリスに発送しないのは残念だ。
FAQには電力消費量と供給方法は載ってるな。

●comment
↑メールで問い合わせた人によるとアメリカ以外に発送するのに必要な安全基準の認証を受けていないということだった。
真相はわからないけど代送サービスを使ってアメリカからイギリスに送ってもらうという手があるかもしれない。

●comment
↑教えてくれてありがとう!
代送サービスを使おうかな。

●comment
自分はカナダなんでこっちに発送されないのが残念過ぎる!

●comment
↑同じくカナダなんでメイン州に住んでる友達の住所に送ってもらうことにした。
週末旅行でその友達のところに遊びに行くついでに回収するか、友達がこっちに来るときに持ってきてもらうつもり。
直送できないのが残念ではある。

●comment
同じく。
日本語版を持ってるけどこれは素晴らしいデバイスだ。
キー数が少なくて英語圏の人間に慣れてるキー配列になってるUS版も欲しい。

●comment
↑同じ状況だ。
気に入ってはいるんだけど右シフトキーの問題は是非解決したい。

●comment
既に日本語版を持ってるけどこれも買った。
我ながらどんだけ好きなんだよ。

●comment
↑それを聞けて良かった。

●comment
ディスプレイがマット/ノングレアか知ってる人はいないか。
光沢があるよう見えるけどグレアタイプは嫌いで。
アメリカでDM30を日記用に使ってるんだけどEインクディスプレイは表示が遅いし電池は単三2本使うしキーボードのレイアウトが変わってる。
ディスプレイがマットタイプだったらアップグレードしたい。

●comment
↑日本語版DM250を使ってるけどかなり明るいグレアディスプレイだな。
自分はAmazonでノングレアフィルターを買って貼ってある。

●comment
↑残念。
DM30のEインクディスプレイの良いところは反射がないことだから。

●comment
↑DM250がEインクディスプレイになったら完璧なんだがな。
キングジムがいつかそうしてくれることを期待してる。

●comment
しかしなんでこんなに高いんだ。

●comment
↑ニッチなデジタルデバイスは市場規模の恩恵をあまり受けないからだな。
製造コストを安くできないから研究開発費用を回収するために高くなってしまう。

●投稿主
信頼性の高いデバイス、高品質なソフトウェア、ニッチなユーザー層。
これら全てに応えつつ安く作れる方法はちょっとないだろうな。

●comment
日本のメーカーだからということもあるかも。
日本メーカーの物は何でも高いし、当然為替レートの問題もある。

●comment
これがEインクだったら即座に飛びついてたな。
なるべく執筆に集中するために液晶は避けるようにしてるんだ。

●投稿主
↑こういうデバイスの問題は液晶かどうかよりもネットに接続するアプリや機能にあると思う。
EインクのBoox Palma(※電子ペーパータブレット)を持ってるけどやっぱり気が散る。
ブラウザーが付いてるしAndoridのアプリも使えるから。
Eインクは反応速度が遅くて動画を見るのに適してないということで集中する役には立ってるけど。
あとモノクロなんで実質モノクロ液晶と同じなのも役に立ってるかな。
(液晶や有機ELの高輝度はドーパミンを誘発する要因にもなるし)

●comment
組み立てのクオリティはどんな感じ?
気にはなってるんだけどあまりに薄いからいつか壊してしまいそうで。

●comment
↑日本語版を半年使ってるけどしっかりしてるぞ。
脆いということは絶対にない。
自分は専用ケースも買ったけど、合うサイズのケースに入れておいた方が良いだろうな。

●comment
↑了解。
実のところeBayで日本語版が300ドル(※約4万4000円)で売ってるからそれを買おうかなと思ってる。
キー配列以外で大きな違いはあるんだろうか?

●comment
↑インディーゴーゴーの宣伝動画によると文字数カウントに加えて単語数カウントもあるらしい。
これは自分にとってかなりの加点だ。

●comment
比較の為にUS版ポメラを使ったことはないけど日本語版で問題を感じたことは全くない。
英語モードにするための最初の設定は簡単だし、付属品のキーデカールを使う必要すらなかった。
挙動が違うキーが1~2個あって出したい記号が出てこなかったけど、どのキーが影響を受けるのかすぐにわかって1時間もしないうちに問題ではなくなった。

●comment
キー配置が日本語版と変わる。
右シフトキーがUSキーボードよりも遠い位置にあってバックスペースの位置も違うからタッチタイピングする人は日本語版だと指が疲れやすい。
慣れる人もいるけど。

●comment
Travelerを持ってるけどこれも買った!
比較するのが楽しみだ。
ポメラの最大の優位性はバックライトが付いてることだな。
元来夜型の自分にとってこれはかなり大きな意味を持つ。
手に入ったら比較記事を書いてみようかな。

●comment
↑比較記事はかなり興味あるぞ。
youtubeに比較動画が幾つかあるけどあまり詳しくなくて機能の比較に重点が置かれてるのが多いから。
どちらも使い込んだ人の主観的かつ実用性に関しての感想を聞いてみたい。






アメリカ時間の2月18日にキャンペーンを開始して既に目標金額の10倍を超える1600万円近い資金調達に成功しています。
文章作成特化という尖った製品ながら2008年から販売が続いているロングセラー製品でもあります。
初代開発時の時点で経営陣からの反応は芳しくなかったものの、1人の社外取締役がぜひ欲しいという声を上げてくれたことで製品化が実現し、いざ発売すると大人気となったそうです。