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志村喬(※wikipedia)は戦前から活躍した俳優で黒澤映画やゴジラなど数多くの作品に出演しています。
古い日本の映画を見ると必ず志村喬が出ていると海外の掲示板で語り合っていました。

引用元:reddit.com

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古い日本映画を見ていて、必ずこの男が出演してることに気付いたときの自分。

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(C)Once Upon a Time in Hollywood

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志村喬だな。
実は黒澤映画への出演数は三船敏郎よりも多い。

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↑しかも武士の子孫でもある。
三船敏郎のファンだけど、志村喬の功績も見事なものだ。
※志村喬の祖父は土佐藩の武士だった

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↑マジで?
それは知らなかった。

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『生きる』の彼は名演だった。

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↑みんなが酔いつぶれながら彼を偲ぶ場面はいつも泣きながら笑ってしまう。
大好きな映画だ。

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この前『生きる』を初めて見たけど凄く良かった。
美しい作品だ。

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志村喬を初めて見たのは『ゴジラ』だったな。
その後で時代劇を見るようになったらどの作品にも出演してることに気付いた。
1950年代の日本の映画界は俳優をどういう風に扱っていたのか不思議になったな。

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↑彼は1954年に『ゴジラ』と『七人の侍』に出演してる。
日本映画にとって凄い年だ。

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↑どっちも大好きな作品だ。

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↑日本映画の黄金時代だな。

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しかも同じ年に小津安二郎の『東京物語』も公開している。
日本映画にとって完璧な1年だった。

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志村喬は名優だ。
他にも志村喬、三船敏郎、仲代達矢、原節子、笠智衆などなど1940~1960年代(以降も)は素晴らしい俳優が多い。

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↑あとは小津映画でお節介なおばさんを演じている杉村春子もだな。

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『生きる』に出演してた時の志村喬よりも年上になっていることに気付いて欝だ。

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↑まだ死んでないなら良いじゃないか!

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自分にとってそうなったのは小津映画の笠智衆だな。
彼の演技は亡くなった祖父を思い出させる。

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↑笠智衆の”んん”の比較動画好き。
自分で”んん”という時はいつも笠智衆のことを思い出す。



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小林正樹監督の『人間の條件』を見てたら笠智衆が出てたのは嬉しい驚きだったな。
なんか旧友に出会った気分になった。

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↑『赤ひげ』の最後に彼が登場したところも良かった。

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志村喬!
しかも脇役としてじゃなくて主演俳優の1人として出演することも多かった。

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『生きる』は彼抜きでは作れなかったと思う。
凄い俳優だ。

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自分の場合は仲代達矢だな。

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↑『用心棒』、『大菩薩峠』、『切腹』(1962年)、『天国と地獄』を見た時は役の幅が凄くてむち打ちになりそうなくらいだった。

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ほんとそれな。
演技の幅が広いだけでなく、名監督が全盛期の頃ですら仲代達也の演技には満足していたという。

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自分も今週『人間の條件』三部作を見て主演の梶を好きになり、その後に『用心棒』を見て仲代達也に気付いた。

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↑『大菩薩峠』を見るんだ。

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仲代達也は偉大な俳優だ。
冷酷な悪役を演じさせたら右に並ぶものなし。

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↑彼は理想に燃える繊細な若者でも義務に縛られた悲劇的な人間でも、無謀で衝動的な愚か者でも何でも演じられるぞ。

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志村喬は黒澤映画だけじゃなく『ゴジラ』の最初の2作にも出演している。
真に偉大な役者だ。

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『座頭市』シリーズは7人くらい同じ女優を使い続けていたな。

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『ゴジラ』シリーズはシリーズの中で同じ役者が別の役で登場するから面白い。

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↑それな!
平田昭彦は少なくとも5本のゴジラに出演してそれ以外に東宝怪獣映画数本にも出演してるけど同一キャラとして演じたことは一度もない。

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志村喬は映画史の中で一番好きな俳優/監督のコラボレーションで必ず投票してる。
三船敏郎と比べてあまりにも過小評価すぎる。

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↑黒澤監督が『酔いどれ天使』で志村喬と三船敏郎を共演させようと思ったのは天才的な閃きだった。
しかもこのコンビが何度も使える名ペアであることを明らかに理解してた。
2人とも上手く演じてたから一緒にスクリーンに登場する必要すらないくらいだった。
(例えば『羅生門』)

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↑『酔いどれ天使』は大好きな黒澤映画だ。
中でもこの2人のやり取りが良すぎる。

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凄いキャリアの持ち主だよな。
1954年に『七人の侍』と『ゴジラ』に出演したというだけで充分な業績だ。

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昨日『羅生門』を初めて見たんだけど、このスレッドを読む限りこれから黒澤映画を見ていけば今後も彼と出会うことになりそうだな。

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彼の悲痛な表情は映画史に残る。

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古いアメリカ映画を見ている日本人も特定の役者に対してそう思ってるだろうな。

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一番最近見た志村喬の出演作といえば大映ゴシックボックスセットに入ってた山本薩夫監督の『牡丹燈籠』(1968年)だな。

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黒澤映画を全部見てたら志村喬はエンドクレジットに載ってなくても出演してたな。
凄く素敵な演技をする。
黒澤監督が同じ役者を何度も使う人で良かった。
おかげで色んな演技を見られた。

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『新幹線大爆破』を見てたら志村喬が出ていた。
出演時間は短かったけど見た瞬間にディカプリオの画像みたいになったわ。
役者としてのキャリアが長いし素晴らしい。

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自分の場合は三國連太郎がそうだな。
70年の役者人生の中であらゆる監督の作品に出てきた。

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昨日『羅生門』を見たけど『生きる』に出てた人だ、ってなったわ。

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志村喬がきっかけで『ゴジラ』を見た。
前々から元祖『ゴジラ』を見たいと思ってはいたんだけどなかなかモチベーションが上がらなかった。
でも志村喬が出てると知って見る気になった。

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志村喬は目の演技が素晴しい。

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全部で331本の映画に出演してるから目撃する可能性はかなり高いだろうな。

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日本映画は全然見てないのにそれでも見覚えあるわ。

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子供のころから『ゴジラ』は好きだったけど黒澤映画を見るようになったのはもっと後だったから、黒澤映画を見てる時も志村喬は山根博士という印象だった。
当時の怪獣映画とアートハウス映画の間に交流がたくさんあったのは素晴らしいよね。
平田昭彦が黒澤映画で悲痛な演技をしたかと思えば翌週には『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』で眼帯をした悪役を演じているんだから。







黒澤映画に数多く出演していたので海外の映画ファンにもよく知られた存在となっているようです。
昔の監督は同じ俳優をよく使う傾向にあったのでなおさら目にする機会が多くなります。




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男ありて―志村喬の世界