image credit:yahoo.co.jp
奈良県立医科大学が開発した人工血液は古くなった献血用の血液から赤血球のヘモグロビンだけを取り出し、それを脂質の膜で包むことで常温で2年間の長期保存が可能になり、血液型を問わず輸血することができます。
今年、実際に人に投与して安全性や効果を確かめる臨床試験を行う予定となっています。
奈良県立医科大学の開発した人工血液に対する海外の反応です。
引用元:reddit.com、2
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●投稿主
日本が2025年に人工血液の臨床試験を開始するぞ。
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これは期限切れの献血血液から赤血球の中の酸素運搬分子であるヘモグロビンを抽出し、それを(※脂質の)保護膜でで包むことでウィルス汚染もない安定した人工赤血球を作り出すというアプローチだ。
献血血液と違ってこの人工血液には血液型がないので適合試験の必要がなく、緊急時に非常に役に立つ。
血液バンクに勤めてる身としてこれは本当に楽しみだ。
●投稿主
↑輸血用血液の不足の影響を直に受けてる人にとってこれはかなり重要だろうな。
●comment
↑それは間違いない!
前に大量に輸血したことで輸血反応を起こして死にかけたことがある。
血中のたんぱく質が理由だった。
本当に緊急事態だった。
この人工血液があればそういう事態も防げると思う。
●投稿主
↑それは大変だったね。
本当に恐ろしい。
今は大丈夫なんだろうか?
この人工血液が今後どうなっていくのか楽しみだ。
●comment
↑長期的な副作用は全くなくて、医学部に進むきっかけになった。
この人工血液は注目していく!
●comment
それでもやはり人の血液は必要になるのか。
●comment
↑いずれ精製できるようになると思うぞ。
例えば動物の血液からヘモグロビンだけを取り出して細菌を使って培養するとか。
現時点では価値のなくなった血液から普通の血液にかなり近いものを作ることができるみたいだ。
●comment
赤血球はヘモグロビンを運ぶ以外の役割も果たしてるんだろうか?
●comment
↑実のところそんなにない。
廃棄物としては厄介な類のものでもあるんで期限切れの血液を処理するシステムもある。
●comment
とりあえず重要な部分だけを要約しよう。
・血液型なし(血液型の適合問題がない)
・常温で2年間保存可能(献血血液は1か月持たない)
・人工血液の色は紫(※脂質の膜が薄黄色の為に紫がかった色になる)
●comment
↑紫色の血液?
ナメック星人か?
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病気があらかた克服されて医学が美容に注力するようになる時代が待ち遠しいな。
血が紫色になるのも楽しみだ。
●comment
『トゥルーブラッド』?
※日本が開発した人工血液、トゥルーブラッドのおかげで吸血鬼が市民権を得た世界を描いたアメリカのドラマ:wikipedia
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ちゃんと真面目に科学に取り組んでいる国が1つでもあることが知れて良かった。
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この人工血液によってどれだけの命が救えるのか、想像もできない。
上手くいくことを願ってる。
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アンドロイドの実現にまた一歩近づいたな。
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これは素晴らしい。
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iPS細胞の研究がこれほど進んでいるのにいまだに必要な血液型の血液を大量生産できていないことが驚きだ。
このニュースも絶対にiPS細胞絡みだと思ってた。
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流石にこれが体内の全ての血液に置き換わるなんてことはないよね?
●comment
病院って今でも代替血液的なものを常備してるんじゃなかったっけ?
勘違い?
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↑おそらくそれは代用血漿のことだろう。
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これが真実でべらぼうに高価にならないならまさに革新的だ。
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安全性が確認されて効果的だったら数えきれないほどの人命を救うことになるだろうな。
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↑安全だったらノーベル賞もあると思う。
●comment
安全じゃなかったらゾンビ世界になるかも。
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生産コストがそんなにかからないと良いな。
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↑冷蔵するコストが必要なくなるから普通の血液と比べてかなりコスト削減になると思う。
これは信じられないほど素晴らしいな。
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臨床試験で安全性が確認されたらまずは普通の血液から作り、その後で期限切れの血液を使う予定らしい。
なのでやっぱり血液ドナーは必要になる。
でもこれは既存の輸血インフラに組み込めるから良いことだと思う。
●comment
輸血用の血液は比較的安価なんだけど危機的状況化で必要とされる場所に大量に供給するのが難しい。
人工血液は病院での事故時よりも野戦病院や自然災害やテロなどで多数の死傷者が出た時に普通の輸血用血液の補助的な役割としての需要の方が大きいだろう。
仮に輸血用血液の10倍の値段になったとしても備蓄された血液と献血された血液が届くまでの繋ぎとしてコスト以上の効果が見込めると思う。
●comment
この人工血液も今はまだ人の血液が必要だけど、いずれ遺伝子組み換えイースト菌なんかでヘモグロビンを生産できるようになるかな。
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↑もしそうなったらかなり無駄を省けるから最高だな。
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期限切れの血液を再利用して万能型になるだけでも画期的だと思う。
●comment
↑確かに素晴らしいけどこれは人工というよりも血液のリサイクルなのでは。
いずれ動物の血液を使って作れるようになるかもしれない。
そうなったらもう血液不足とは無縁になるだろうな。
●comment
↑現在病院で保管している輸血用血液は冷蔵庫で保存しても最長で42日しか持たないし、血液型の適合が必要になる。
この技術を使えば病院は全ての輸血用血液を2年間保存可能な万能血液に変えることができる。
なのでこれはリサイクルとは呼べない。
むしろ血液の品質を高めて保存性を上げるんだから血液のマーマレードみたいなものだ。
あとはこの血液を製造するのにどのくらいのコストがかかるかだ。
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期限が切れた血液を使えるというのが素晴しいな。
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SF小説レベルの快挙だな。
クールだ!
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体外で年レベルで保存できるとしたら、体内に入れたら無限に持続するのか?
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↑実に重要な疑問だ。
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↑それはサブスクのコースによって変わる。
HPのプリンターのインクの様に高価にならないことを願っている。
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日本の研究者はこの人工血液、歯の再生、猫の寿命を延ばすなど様々な研究を行ってる。
この技術が世界中に普及することを願ってる。
●comment
トゥルーブラッドを開発したのも日本人だったな。
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別の色の人工血液もできるかな?
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プリンターのインクよりも安くなる?
※海外ではプリンターのインクは血液よりも高いとしばしばネタにされている
●comment
本当にどんな血液型にも使えて常温で2年間保存できるなら画期的なんてもんじゃないな。
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商品名はトゥルーブラッドにしよう。
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日本は凄いな。
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つまりこの人工血液は基本的にRh-ということなのか。
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そのうちエンジンオイルみたいに高価な人工血液と安い人工血液ができるんじゃないだろうか。
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あとは大量生産できるかどうかだな。
この人工血液は60℃で12時間加熱してウィルスを不活化したうえでナノフィルターで物理的に除去しているのでウィルス混入の心配もないとのことです。
今年から始まる臨床試験で安全性を確認して2030年頃の実用化を目指しているそうです。
上手くいけば血液の確保が難しいへき地の医療や大規模災害時の人命救助に活躍することになりそうです。
追記:奈良大→奈良県立医科大学に修正。ご指摘感謝です。
カゴメ トマトジュース 食塩無添加 200ml紙パック×24本(機能性表示食品 リコピン GABA 血圧 善玉コレステロール)
奈良大みたいなあれと一緒にしたら怒られるで