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Drivephotographer, CC0, via Wikimedia Commons

コーヒー豆は基本的に輸入ですが焙煎やブレンドによって味が変わり、それがお店やブランドの個性になっています。
日本のコーヒー豆を日本国外で買うにはどうしたらいいのか海外の掲示板で語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
日本のコーヒー豆を日本国外で買えるところはあるんだろうか?
最近京都に行って星乃珈琲店がすっかり気に入ってしまった。
なので、豆を少し買って帰った(アメリカに)
日本のコーヒー豆を買ってみたいんだけど(星乃珈琲店や他のブランドも)、ネットで扱っているお店が見つからなかった。
どこで買えるんだろうか?

星乃珈琲店の豆は自分で挽いてすぐにハンドドリップで淹れるようにしてる。
カフェを経営してる友達がコーヒーは挽いてからすぐに淹れた方が美味しいと言ってたから。
なのでお勧め。
きっとコーヒーが美味しくなるよ。
あとは空気を抜くために最初にお湯を注いでから30秒ほど間をおく。

●comment
1.日本のコーヒー生産は小規模なので輸出までは行ってない
2.日本ではヨーロッパとアメリカの中間くらいのブレンドが好まれている
3.日本で消費されるコーヒー豆はほとんどが輸入。日本はほぼ全てのコーヒー豆生産国にとって最大の輸出市場の1つ
4.楽天や日本Amazonを探せば海外発送に対応してる業者があるかもしれない

●投稿主
↑ありがとう、知れて良かった。

●comment
当然ながら日本でコーヒー豆を作ってるわけではない。
ブレンドの仕方が独特だから輸入してでも手に入れたいという人がいるのだろうな。

●投稿主
↑その通り。
ブレンドの仕方と豆の選別、焙煎の技術がそのコーヒーを独特のものにしてる。
海外発送もしてくれるとありがたいんだけど。

●comment
↑これは興味深いな。
星乃珈琲店のどのコーヒーが良かった?

●投稿主
↑買ったのは2種類で、星乃ブレンドと織姫ブレンド
織姫ブレンドはまだ飲んでないけど星乃ブレンドはかなり気に入った。

●comment
一番良いのはどういうブレンドをしてるか調べて地元で近いブレンドのものを探すことじゃないだろうか。
その方が日本から輸入するよりも探しやすいと思う。
特に最近は輸送コストも上がってるし。

●投稿主
↑ブレンドの構成については説明があったけど焙煎方法も独特だからあの味を再現するのは難しいと思う。
アメリカでコーヒー豆を買う時は基本的にシングルオリジン(グアテマラ産)の豆を買ってるな。

●comment
日本の焙煎所はかなり独特だから欲しがる気持ちはわかる。
公式サイトを持ってる焙煎所はかなり多いから、購入代行サービスを使って買うのが良いんじゃないかな。
自宅まで送ってくれるよ。

●comment
↑投稿主がどこに住んでるかによるな。
焙煎してからどのくらいの時間で届くのか調べた方が良いと思う。
ともあれ良いアイディアではあるね。

●投稿主
↑ありがとう!

●comment
星乃珈琲店のブレンドは中煎り。
いわゆる日本全国で飲める”日本ブレンド”の典型的な味だ。
日本の中でも独特という訳ではない。

●comment
↑もちろん星乃珈琲店の豆が特別だというつもりはない。
大事なのは投稿主が気に入った商品をどうやって海外まで届けることができるかという点だと思う。

●comment
↑それ以上に問題なのは豆の状態で送れるのかと言うことだな。
豆では売らないお店も多いから。
星乃珈琲店のコーヒーは楽天やAmazonでも買えるし、海外発送を受け付けてる業者もあったけど、どれも挽いた状態だった。

●投稿主
購入代行を使った時の輸送費はどんなものなんだろう?

●comment
↑うーん、そんなに嵩張りもしないし重くもないからそこまで高くはならないと思う。
日本の運送業者は市場競争が激しいから料金も安めだ。
運送業者のサイトで料金を計算できると思う。

●投稿主
↑ありがとう!

●comment
Kurasu Coffee(※公式サイト)というお店が自家焙煎豆のサブスクをやってる。
協賛ブランドの豆も扱ってるぞ。

●投稿主
↑素晴らしい。
ありがとう!

●comment
大阪で最も有名なLiLo Coffee Roasters(※公式サイト)というお店が海外発送も受け付けてるぞ。

あと価格は高めだけど大阪と東京で有名なのGlitch Coffee(※公式サイト)も海外発送を受け付けてる。

個人的に好きなのはTAKAMURA Wine & Coffee Roasters(※公式サイト)というお店なんだけど、ここは海外発送をしてないみたいだ。
このお店のを買う場合は購入代行を探す必要があるな。

●投稿主
↑ありがとう!
海外発送を行ってる焙煎所があると知れて良かった。

●comment
神戸を拠点にしてるまめや(※公式サイト)というカフェ兼焙煎所(東京のKOFFEE MAMEYA(※公式サイト)とは無関係)が2023年に南カリフォルニアに進出してる。
ここの公式サイトで豆を買えるぞ。

●投稿主
↑これは凄い!
ありがとう!

●comment
星乃珈琲店のサイトによると豆はブラジル、コロンビア、タンザニア、ホンジュラスのものをブレンドしてるらしい。
それぞれの比率までは書かれてなかったけど。

●投稿主
↑そう、比率がわからないから味の再現が難しいと思う。
言うまでもなく焙煎も独特だしね。

●comment
↑究明してみるのも良いかもよ。

●投稿主
↑それはそれで面白いプロジェクトになりそうだ。

●comment
このスレを見て明日から行く日本旅行に自前のフレンチプレスを持っていこうと思ってたのを思い出した。
ホテルによく設置されてるネスプレッソはあまり好きじゃないから。
いつも東京駅で電車に乗る前に挽いた豆を買ってる。
もしくはローソンで買おうかな。

●comment
↑セブンイレブンのコーヒーも美味しいぞ。
洗練されたコーヒーマシンがその場で挽いて淹れてくれる。
お勧めだ。

●comment
↑試してみよう。
日本のセブンイレブンは良いお店だしね。

●投稿主
↑ローソンのコーヒーを飲んだことあるけどかなり美味しかったよ。

●comment
↑確かに。
ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンはどこも淹れたてのコーヒーを飲める。

●comment
相方と2人してコーヒーが好きだけど特に日本の焙煎が好き。
こっちだと自分たちの好みの深さまで焙煎してくれるところがないから日本に行ったら必ず色んな焙煎所の豆を1~2kg買って帰るようにしてる。

●comment
↑スターバックスのフレンチローストは。

●comment
↑スタバの味は好みじゃなくて。

●comment
ざっくり言うと日本のブレンドは基本的にアメリカよりも深煎りでヨーロッパよりは浅煎り。
あとはアラビカ種とロブスタ種をブレンドしてることが多い。
伝統的にアメリカではロブスタ種、ヨーロッパではアラビカ種が好まれてきた。
つまり日本のブレンドはある意味で焙煎方法とロブスタ種とアラビカ種の妥協によって開発されたという見方もできる。

●comment
↑それもわかるけど日本のコーヒーは割と幅が広いぞ。
自分が好きな日本の焙煎所はアラビカ種しか使ってないところが多い。

●comment
↑面白いことに最近ヨーロッパでは深煎りに向いてるとされるロブスタ種の人気が高まってる。
で、日本ではフルーティーで口当たりが軽く、カフェインが少ないとされるアラビカ種の人気が高まってる。

●投稿主
日本のコーヒーは星乃珈琲店くらいでそんなに飲んできたわけじゃないけど、ブレンドによる特徴がアメリカで売ってるコーヒーとかなり違うと感じたな。
アメリカのコーヒーを”重くて濃厚”と表現するなら星乃珈琲店のは”滑らかで濃厚ながらも軽い”という感じ。
個人的には中~深煎りが好きだから日本のコーヒーの独特な味わいが好きなのかもしれない。
アメリカではグアテマラの豆を使った浅~中煎りのコーヒーが好き。





中~深煎りのブレンド豆をドリップで淹れる日本のコーヒーは世界的に見ても特徴的で、近年は海外でも注目する人が現れています。
海外に進出するお店も増えており、ドトール傘下の星乃珈琲店もアジア圏を中心に出店しています。