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スラングは時と共に正反対の意味に変化することがあります。
日本語の”ヤバい”について海外の掲示板で語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
(※日本語の)”ヤバい”は”awesome(※凄い/最高)”という意味だと思ってたけど”really bad”という意味もあるらしい。
誰かが”やばい”と言った時にそれが良い意味なのか悪い意味なのか知る術はあるんだろうか?
文脈?言い方?

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image credit:reddit.com

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英語の”damn”が文脈によって”cool”という意味になったり”shit”という意味になるのと同じだ。

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”Gnarly(※ナーリー)”というスラングと同じ使い方をすると聞いたことがある。
※サーフィン文化から始まった”ヤバい”という意味のスラング。

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日本に住んでいた時は” awkward(※気まずい)”的な意味で使うと解釈してた。

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”ヤバい”は”unbelivable”に似ている。
”unbelivable good”な時も”unbelivable bad”な時も”unbelivable!”と言うように、文脈によって意味が変わってくる。

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南アフリカ地域の人間としては”ヤバい”には”hectic”というスラングと同じような柔軟性がある。
※”hectic”は”滅茶苦茶”という意味のスラング

●comment
文脈の状況と話者のトーンで変わってくる。
”ヤバい”は日本全国で使われているスラングだけど、強調するためのスラングでもあれば他の語彙を考えるのが面倒くさい時に適当に使うスラングでもある。
年配の人は前者の使い方の方が多いかもしれない。
訳としては”awesome”が一番近いんじゃないかな。
”awesome”も良い意味でも悪い意味でも使われるから。
元々の意味は”畏敬の念を抱く”という意味で、文脈によっては”本当に恐ろしい”という意味になる。
キリスト教の讃美歌で”awesome God”と歌う時は”畏敬なる神”という意味であって”絶好調な奴”という意味ではない。

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使い方で意味が変わってくるんだよな。

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既にいろんな人が答えてるからちょっと違うことを付け加えてみよう。
日本語で形容詞は分の一部として使うほかに感嘆詞としても使える。
つまり”ヤバい”は文の中で”危険な”、”悪い”、”酷い”、”凄くかっこいい”、”素晴らしい”といった標準的な形容詞として使われるほかに、”まさか”、”うわっ”、”クソ”などの言葉と同等の意味を持つ場合もある。

かなり直感的だから既に日本語の形容詞をこういう風に使ってるかもしれないけど、改めて気にしてみるとかなり興味深い。

●投稿主
↑これはかなり参考になった!
”yikes!”や”terribly!”と同じ意味だと考えるとかなりすっきりする感じだ。

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”ヤバい”はどんな時でも使えるから多用され過ぎてる部分もある。
英語の”crazy”や”damn”などと似てるともいえる。
これらの言葉も良い意味でも悪い意味でも使われてるから。
かなり文脈依存だから正直言うとどっちの意味なのかはっきりしない場合もある。
日本語が得意でもこれを多用すると語彙力がないと思われることもあるから注意。

●comment
マイケル・ジャクソンが歌う所の”Bad”と似たような感じだ。

●comment
良い意味でも悪い意味でも通じるんだよな。

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Delicious(※美味しい)
Disgusting(※キモイ)
Amazing(※素晴らしい)
Horrible(※酷い)
Cool(※かっこいい)
Gross(※グロい/キモイ)
Beautiful(※綺麗)
Ugly(※醜い)
Crazy(※半端ない)
Sucks(※酷い)
Rocks(※凄い)

これら全部”ヤバい”で通じる。
半分くらいは80~90年代に使われるようになって、残りは2000~2010年くらいから使われるようになったかも。
今では十代の若者が使う語彙の70%くらいが”ヤバい”に置き換えられてる。
文中で”ヤバい”を何回使うかで語彙力の判定をできるくらいだ。
(ただし英語圏と同様に語彙の選択は必ずしも知性の指標とはならない。若者は周囲に合わせて話し方を変えるものだから)

元々の定義は”性質が悪い、危険”という意味。

●投稿主
↑説明ありがとう。
雰囲気に応じてどんな場面でも使える日本のZ世代のスラングだと思ってた。

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面白いことに自分の場合は元々は”悪い”という意味で使う言葉だと思ってて、あとになって”cool”という意味もあると知った。

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”ヤバい”は”危険”という意味だと思ってる。
ただし文脈によって良い意味にも悪い意味にもなる。
英語と同じで文脈によって意味が全く変わってくる。

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英語の”that's sick”や”you're bad”と同じで良い意味にも悪い意味にもなるんだよな。

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最近は(※英語の)”wicked(※あくどい)”や”sick”も2つの意味を持ってきてるからな。

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初めて日本語を勉強し始めて日本に行ったのは1990年代初頭で、その当時の”ヤバい”は危険とか悪い意味でのみ使われてた。

でも2000年代初頭になったら当時の若者たちの間では凄いとかかっこいいみたいに良い意味として使われるようになってた。
時代とともに意味が変化していく好例だと思う。

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”ヤバい”は”危険”とか”恐ろしい”という意味だと思ってた。
だから例えば誰かの家に対して”ヤバい”と表現したらそれは”恐ろしい”という意味で受け取ることになると思う。

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90年代、まだ12歳だった時にカリフォルニアからちょっと年上の従兄弟たちが遊びに来た。
大好きな音楽を一緒に聞いてたら従兄弟たちが”Oh, that's so BAD(※この曲ヤベえ)”と言ってきて、それに困惑した。
何故かと言うとこのスラングは当時まだ地元に浸透してなかったから。
日本の若者が別の意味で”ヤバい”と言ってるのと聞くと当時のことを思い出す。

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自分が知る限り元々は”危険”という意味だったんだけど現代のスラングでは強調修飾語として使われるようになってきてる。
例えば”ヤバカワ”と言うと”滅茶苦茶可愛い”という意味になる。

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”ヤバいくらい”は”as heck”という意味に近い。
これも良い意味でも悪い意味でも使うよね。
更に何かとんでもないことが起きた時でも使うはずだ。
”ヤバい”もそんな感じ。

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火遊びとかロッククライミングみたいに危険だったり無謀なことをしていても”ヤバい”になるし、サーフィンやスカイダイビングみたいに凄いことをしても”ヤバい”になるし、何か面白いことを言っても”ヤバい”になる。

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個人的には悪い意味で使われることの方が多い気がする。

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非常に曖昧且つ多用途に使われる言葉だ。
英語に全く同じ意味を持つ言葉はないんじゃないだろうか。

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リズムゲームで難易度高いパートをやってるのを見てる人がよく使ってたな。
”oh shit, oh shit!”みたいな感じで使ってた。

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色んな意味を持つ言葉の1つだな。

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この言葉もまたイントネーションで意味合いが違ってくる。

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面白いことに先生や教科書で日本語を勉強してた時は”ヤバい”は悪い意味での使われ方しか知らなかった。
アニメを見て正反対の意味でも使われると知った。

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↑”ヤバい”が良い意味のスラングとして使われるようになったのは2000年代に入ってからだと思う。

●投稿主
↑英語の”sick”と同じように日本語も変化してると言うことか。

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↑あらゆる言語が変化しているからね。
例えば”エグい”は数年前まで関西圏で使う方言だったけど(年配には悪い意味で使われて、若者には良い意味で使われてる)、今では日本全国の若者が”ヤバい”と同じ意味合いで使うようになってる。
(主に良い意味として)

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英語の”crazy”、”damn”、”insane”、”wild”と全く同じ意味を持つ。
良い意味にも悪い意味にもなるけど文脈で容易に判断できる。

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↑”Damn, thats crazy"
文脈なしだとどっちの意味か分からない点でも同じだな。

●comment
これなんてアプリ?
面白そう。

●投稿主
↑『Hello Sensei』というアプリ。
アニメの会話形式で勉強できるから面白いよ。






”ヤバい”は若者の間で広く使われていますが、元々は江戸時代から使われてきた歴史ある言葉でもあります。
英語や他の言語でも時代と共に意味が正反対になる言葉があるのは興味深いことです。




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「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (ディスカヴァー携書)