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今はあらゆるものがネットで検索できる時代であり、言語学習もネットの有無がかなり重要になっています。
インターネットが広まる前はどうやって日本語を勉強していたのかと海外の掲示板で語り合っていました。
引用元:reddit.com
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●投稿主
日本語でも他の外国語でも、インターネットなしでどうやって勉強していたのか想像もつかない。
自分は2007年に専攻に選んだ時から日本語の勉強を始めた。
で、名古屋に1年留学もした。
AJATT(※日本語学習のためのサイト)を知った時は本当に衝撃だった。
SAS(※間隔反復:wikipedia)という学習法を使いながら日本語学習を楽しめる程度に勉強してた。
今は2025年で学習のためのリソースは更に充実してきている。
例えばまだ知らない日本語の単語を見かけてもググればその意味を知ることができる。
AIならその単語を使った例文も紹介してくれる。
最近は本当にリソースが充実してると思うけど、実のところ有効に活用できていない気もしている。
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大学時代はふさけてるのかというくらい分厚い辞書を買うために節約して、1つの単語を調べるのにも5分かかってた。
●投稿主
↑自分が留学した時は電子辞書があったな。
お金がなかったからDSの漢字辞典を買ったけど。
結構便利だったよ。
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↑今はスマホで漢字を書く練習もできるし言語学習にとっては黄金時代とも言えるな。
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電子辞書嫌いだったわ。
借りて30分くらい使ってみたけど結局投げ出して秋葉原でDSと漢字練習帳と辞書を買ってきた。
安く済んだし学生時代で最高の買い物の1つだったな。
ゲームも遊べるし。
●投稿主
↑その通り!
DSの漢字辞典は初めて知った漢字を調べるのに凄く役に立ってくれた。
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ブックオフでDSの漢字辞典を100円で買ったけどそれで十分だったな。
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これは想像できる。
18歳までネットを使わずに英語を勉強してたから。
発展途上国の出身で20年前はインターネットも限定的で高価だった。
英語を勉強するための最良のツールは西英辞典で、それを使いながら英語で書かれたマニュアルを読むことだった。
正しい文法を学んだことは一度もない。
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日本に住む外国人だけどちょっとした逸話を紹介しよう。
グーグル翻訳が登場する前(2005年前)に日本に来た自分の知り合いはみんな日本語を流暢に話せる。
しかしインターネット時代に日本に来た知り合いで日本語を話せる人はごくわずかだ。
ネットのおかげで言語学習は比較的容易になったけど同時にネット(特に翻訳ツール)のおかげで実際に日本語を学ばなくてもなんとかなるようになってきたという部分もある。
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↑これはインプット量が多くてアウトプット量が少ないという昨今の日本語学習の流行が影響してる気がする。
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正直インターネット黎明期でも選択肢は限られてた。
『セーラームーン』の漫画を買ってそれを見ながら勉強するしかなかった。
正式な講座を受けても今の日本語学習アプリ以上のものはなかったし。
中級レベルの勉強は『めぞん一刻』を使ってた。
今はこんなにたくさんのリソースを利用できるようになってるのが本当に凄いと思う。
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↑自分も『セーラームーン』と『めぞん一刻』が初期の教材だったわ。
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当時は知らないことがあればとにかく本で調べてた。
みんな講談社の英和辞典を持ってたな。
これが最高のリソースだった。
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単語帳も自作してたな。
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リソースが急激に増えてるうえに学習プロセスも最適化されてるから日本語検定1級を取れる人が増えてきてる。
今は従来だったら難しすぎる、あるいは妥当な時間で習得するのは無理と思われていた高難度言語でも学習できる時代になってきてると思う。
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↑同意。
流石に始めて1年で1級を取るのは無理だろうけどね。
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逆に調べるのが簡単になりすぎて以前ほど覚えなくなってる気がする。
昔は漢字の部首を調べて、画数を数えて、辞書で調べて、更に別の辞書を使うと段階を踏むことでしっかりと覚えていった。
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昭和天皇が崩御した年に日本語の勉強を始めた。
みんな今がどのくらい恵まれてるか想像もつかないだろうな。
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この気持ちはよくわかる。
最近インターネットが使えなくなってしまって文法は教材を使って勉強してるけど漢字の学習は止めてしまった。
(漢字はアプリやネットを使って勉強するのが好きだったから)
あとポッドキャストで日本語の配信を垂れ流しながら勉強するとかなり捗ってた。
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個人的には機械翻訳が出る前の方が楽に言語学習ができた気がする。
文章を理解したいと思ったら一生懸命勉強して脳に焼き付けるしかなかった。
今は瞬時に翻訳できるから勉強の過程で記憶すると言うことがなくなった。
グーグル翻訳がいまいちだった時代に日本語検定2級を取って今は1級くらい取れるかもしれない。
10年くらい試験は受けてないけど日本に住んで毎日日本語を使ってる。
でもグーグル翻訳が普及してから日本語学習はすっかり停滞してしまった。
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ネットがあっても勉強しない人はしないからな。
誰でもまずは挑戦してみるという姿勢が大事だ。
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昔は紙の辞典を使って部首や画数を調べてたな。
今はオンラインの辞書、よみたん(※読み仮名検索サイト)、OCRで全てが簡単になってる。
でもスマホを出してOCRアプリを起動するのが面倒な時は今も紙の辞典を使ってる。
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日本語の勉強を始めたのは1990年代後半の高校生の頃だった。
当時は教材もなかったから先生が日本から取り寄せてくれた。
今もその教材を持ってる。
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父親が1990年代後半に日本語を勉強してたけど分厚い辞書をめくって漢字の画数を調べるのは滅茶苦茶大変だと言ってた。
まだその時の辞書を持ってるかもしれないから聞いてみようかな。
良い記念になるかも。
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めっちゃ時間がかかって大変だっただろうな。
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自分も今年名古屋に留学したわ。
●投稿主
↑良いね!
南山大学?
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↑名古屋大学。
良いところだよ。
観光都市じゃないのが良いね。
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リアルの友達が南山大学に通ってるわ。
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勉強を始めた2011年は紙とペン、ワークシート、印刷した資料が全てだった。
当時は日本に行くのも大変だった。
グーグル翻訳もグーグルマップも貧弱だったし。
今は何か書いたらとりあえずChatGPTで推敲してる。
必要なものは全てネットに揃ってるって感じだ。
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インターネット前から日本語の勉強をしてるけど当時に戻りたいとは思わないな。
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昔の教材はローマ字を使ってたらしいけど、どんな感じだったんだろうか。
紙の辞典で調べるのはどのくらい時間がかかったんだろう?
電子辞書も便利だけどよみたんだったらネットの文章を瞬時に読み上げてくれる。
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初めて日本語の勉強をしたのは1990年代初頭の高校生の頃だった。
当時はインターネットもほとんど普及してなかった。
だから当時あるもので勉強するしかなかった。
教室に行き、教科書を使い、単語帳も自分で作った。
日本のメディアに触れるには文通友達から何でもいいから送ってもらうしかなかった。
例えばスーパーのチラシとか。
というのも当時自分が住んでいたところは地上波のチャンネルが2つしかなくて日本のコンテンツは全く放送されてなかったから。
今は本当に便利になった。
翻訳アプリのことじゃなくて教材のリソースのことね。
日本語学習に燃えまくっていた若い頃の自分が今の時代にいたら日本語学習アプリを使いまくっていただろうな。
しかもインターネットで日本の生の資料を利用することもできる。
本当に恵まれた時代だ。
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大学図書館の司書から1940~1950年代に作られたひらがなの単語帳一式をもらったことがある。
それを見てると当時学校で教えることも少なかった第二言語を勉強するのがどんなに大変だったかがよくわかる。
今なら電子辞書を使えば知らない字でも速攻で調べることができる。
しかも今はMigakuのように人気の動画を見ながらその音声を使って勉強できるアプリもある。
日本語の勉強を始めたころにこういうリソースがあればどんなに良かったことか。
言語学習もネットの資料や進化した学習法で効率的に勉強ができるようになりました。
一方でスマホの翻訳機能が向上したことで勉強しなくてもある程度のコミュニケーションならとれるという現象も起きているようです。

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言語でもなんでも調べるのが簡単過ぎてちゃんと覚えなきゃってならないんだよな…
忘れたらまたググればいいやくらいで