05035
@NobelPrize
https://x.com/NobelPrize/status/1975860703857680729

ノーベル化学賞は金属有機構造体を開発した京都大の北川進特別教授、米カリフォルニア大バークレー校のオマール・ヤギー教授、オーストラリア・メルボルン大学のリチャード・ロブソン教授が受賞しました。
金属有機構造体は金属に微細な孔を配置することで様々な特性を持たすことが可能になり、未来の技術に繋がると言われています。
ノーベル化学賞に対する海外の反応です。




引用元:動画のコメント、X.comreddit.com

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金属有機構造体という新しいタイプの分子構造を開発したことでノーベル化学賞を受賞した北川進さん、リチャード・ロブソンさん、オマール・ヤギーさんにドイツから心よりお祝い申し上げる。
本当に目を見張る業績で未来に希望が見えた。

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科学業界にとって素晴らしい日になった!

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素晴らしい選択だ。
アルファフォールド(※たんぱく質の折り畳みを解決したAI。開発者のデビッド・ベーカー氏、デミス・ハサビス氏、ジョン・ジャンパー氏は2024年のノーベル化学賞を受賞した)やMOF(※金属有機構造体)を見てもわかるように科学は自然界の発見から設計へと移行している。
化学はもはや法則の発見に留まらず、計算と創造性によって物質そのものを工学的に設計する段階に進化していると言える。

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非常に小さな物質に無数の穴が開いていて、角砂糖サイズの物質でも表面積はサッカーコートくらいになると聞いて不思議に思った記憶がある。

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化学は素人だけどこれは非常に興味深いものだと思う。

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MOFに関わる人間にとってこのニュースはまさに天にも昇る気持ちだった。

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今回の受賞は科学が革新と献身によって進み続けていると証明してる。
研究者たちが限界を乗り越えて新たな可能性を切り開いているのを見るのは素晴らしい。
歴史を作った受賞者の皆さん、おめでとうございます!

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MOFがノーベル賞を取って嬉しい。

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化学に応用物理学を加え、量子特性を持たせたらできあがる。

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この技術はリサイクルや廃棄物処理に役立つというのが素晴しい。

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つまりこの技術があれば大気中の二酸化炭素を吸収できると言うことなのか。
この種の素材が大気汚染の解決になってくれることを期待してる。

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金属有機構造体の先駆者たちがノーベル化学賞を受賞したことを心よりお祝い申し上げる。
自分のポスドク指導教官だった北川教授がこの分野に対して多大なる貢献をしたことが評価されて嬉しい。

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金属有機構造体は気体を吸収したり燃料を貯蔵したり、更には薬剤の伝送にも使える、カスタマイズ可能な微細なスポンジみたいなものだ。
今回のノーベル賞は原子レベルの遊び場を研究室に作り出すことができる。

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ノーベル賞に相応しい!

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誰が最初に金属有機構造体を開発したんだろうか?
3人が同時期に開発した?

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これは相応しい受賞だね。
彼らが開発した金属有機構造体はクリーンエネルギーから環境問題解決まで化学の新たな領域を開拓したと言っても良い。
科学と人類にとって真の飛躍になった。

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金属有機構造体は薬剤を格納して体内の特定の場所まで送るように設計できるから薬効の向上と副作用の低減に繋がる。
これは相応しい受賞だと思う。
おめでとうございます。

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固体化学の分野で有名な人たちだ。

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これが環境に対してどのくらい役に立つのか楽しみ。

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人類の進歩のために頑張る人たちに感謝する。

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去年のノーベル賞はAI関係に偏重してたけど今年はそこから方向転換したな。
受賞おめでとうございます。

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金属有機構造体は炭素ガスの回収に革命をもたらす可能性がある。
地球を救う可能性を秘めたこの研究が受賞するのも当然だ。

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この研究によって研究者はレゴブロックを組むように簡単に原子をカスタムメイドの結晶ケージの中に組み込めるようになった。
リチャード・ロブソンさんが1989年に行った実験がこの原子折り紙の最初のヒントになった。
分子を多孔質の骨格に形成することで汚染物質の回収から薬剤の伝送まであらゆることに革命をもたらす可能性を秘めている。

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昔はかなり不安定な結晶構造だったけど今は安定して柔軟性が高いカスタム可能なMOFに進化している。
いずれ水の採取、水素貯蔵、二酸化炭素の回収に使われるようになるだろう。
未来の科学を築き上げた受賞者の皆さんに祝福を。

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素晴らしい評価だね。
この研究は材料科学に革命を起こした。
そしてガスの貯蔵、触媒、クリーンエネルギーの分野にまで新たな境地を開いた。
まさにノーベル賞に相応しい。

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言うなれば”隙間がたくさん空いたダイヤモンド”だ。
そしてこの隙間こそが革新的。
捕獲、貯蔵、輸送のために必要な表面積がたくさんある。
この洗練された基礎科学の革新性を証明するのに36年かかった。

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金属有機構造体は人類が物質を設計できるようなるための第一歩だ。
通気可能な水晶、分子を原子レベルで変換する……
存在そのものから設計が可能になる。

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2020年に書いた修士論文はMOFを潤滑油の添加剤に利用することについてだった。
結構最新のことに取り組んでいたことが驚きだったし、最初の発明から30年以上経ってからノーベル賞を取ったのにも驚いた。

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藤田誠が受賞してもおかしくなかった。
金属有機構造体の研究分野で最も独創的な1人だ。

※東京大学の藤田誠卓越教授は結晶スポンジ法という手法を開発した

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藤田誠は結晶スポンジ法でいずれノーベル賞を取ると思う。

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ようやく生物化学以外の分野が受賞できたのが嬉しい。

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金属有機構造体はどういう使い方をされるんだろう?
(研究以外の用途で)

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↑炭素ガスの回収と水分の採取が一番最良の例だろうな。
この2つの目的のために大規模生産に入ってる企業が既にある。
イギリスのPromethean Particles(※炭素ガスの回収技術を開発する企業)は要注目だ。

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↑金属有機構造体を作ってる企業があることは知ってたけど実際にエンドユーザーとして使ってるところはあるんだろうか?

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↑カナダのSvante社が二酸化炭素回収のためにCALF-20という金属有機構造体を数百キロ単位で使ってる。





特定のガスだけを回収する、薬剤を閉じ込めて患部に送ることで薬効を高める、新たな触媒tになりうるなど金属有機構造体は様々な可能性を秘めています。
ノーベル賞も発見から開発へと受賞理由が変化しつつあるようです。