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日本には多くのファンを持ったアメリカのブランドがたくさんあります。
高品質なブランドであるほど本国アメリカよりも日本で人気が続いているのは何故なのかと海外の掲示板で語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
アメリカの一生モノ(※Buy For Life)文化は途絶えてしまったのに日本では人気が続いているのは何故なのか。

コールマン:イリノイ州シカゴ
L.L.ビーン:メイン州フリーポート
ホワイツブーツ:ワシントン州スポケーン
レッドウィング:ミネソタ州レッドウィング
チャンピオン:ニューヨーク州ロチェスター
ミステリーランチ:モンタナ州ボーズマン
グレゴリー:ユタ州ソルトレイクシティ

誇り高い高品質なアメリカの伝統あるブランドはいまや本国よりも海外の方が人気がある。
アメリカの1980年代以前の高品質文化は今では資本主義の元に死に絶えてしまっているのが残念でならない。
でもアメリカでは忘れ去られてしまったそういうブランドを大阪では普通に目にして驚いた。
コールマン、グレゴリー、それどころかミステリーランチのようなニッチなブランドも通勤やハイキングでよく見かけた。
ホワイツブーツやレッドウィング、L.L.ビーンは種類も豊富で日本限定カラーも売られている。
何故アメリカの耐久性のあるブランドは本国ではないがしろにされているのに日本では人気なのだろう。
アメリカのブランドなのに海外から買わなくてはいけないのが残念過ぎる。

●comment
まず日本仕様の方が質が良いということを知るところからだ。
例えばノースフェイスはアメリカ仕様と日本仕様で全く違う。

●comment
↑ファッションの専門学校でそのことを学んだ。
アメリカの品質基準は緩いから一番良いのは日本に送られると。

●comment
↑普通の品質管理なら到底通過するはずのない基本的な仕上げを買ってから自分でやらなきゃいけないことにほとほと嫌気がさして古着屋を回ってビンテージ物を買うようになった。
これなら例え補修が必要になっても価格なりだと納得はできる。

●comment
木材もそうだぞ。
2×4材は日本向けグレードがあって一番まっすぐで良いものは日本に行く。

●comment
最近リーバイス沼に嵌ったんだけど日本のリーバイスは全く別物なことに驚いた。
全く同じ青いタグが付いていてもクオリティが全然違う。
こっちで品質が良いと思われてるものでも日本人にとっては鼻で笑う程度だろうな。

●comment
つまり日本で買った方がいいということなのか?

●comment
↑そうするだけの金銭的余裕があるなら。
スタイルも品質も仕上げも日本の方が良いからな。
中古品やビンテージ品でも状態が良い。
これはたぶん間違った推測だと思うけど日本の方がスペースが限られてるから購入する際のチェックや手入れの方法がより慎重なのかもしれない。

●comment
メイン州出身だからL.L.ビーンを愛用してたんだけど最近は質が落ちて返品ポリシーも改悪してしまい、価格も上がってきたから購入頻度が減った。
質の良いものにはお金を出したいんだけど昨今の市場ではそういうものがなかなかない。

●comment
レッドウィングを買う時は日本向けのを買うように。

●comment
日本のノースフェイスは運営会社が違うから品物も別物なんだ。
日本ではゴールドウィンという会社がライセンスを受けてノースフェイスの名前を使っている。

●comment
↑ゴールドウィンが自社で出してる製品も素晴らしい。
個人的にはノースフェイスよりもそっちの方が好きだ。

●comment
コンバースも日本の会社が日本で作って売ってるな。

●comment
日本で15年以上暮らして家族も養ってる。
あえて言うなら日本は居住スペースが限られているから安物をほいほい買っておくことができないというのはある。
あと捨てるのも分別が面倒でお金もかかる。
有料のごみ袋を買って細かく分けて行かなくちゃいけない。
まだ使える大型家具は中古屋に売ることもできるけど安物のガラクタは引き取ってくれない。
こういうことや文化的要素が組み合わさって人々は質の良い長持ちするものを購入する傾向がある。

●投稿主
↑ゴミを捨てるときにお金がかかるのは知らなかった。
これは重要な要素だな。

●comment
W・デイビット・マルクスの『AMETORA(アメトラ)日本がアメリカンスタイルを救った物語』という本を読んだことはあるか?
この本にその疑問の答えが載っている。

●comment
↑これを言いに来た。
名著だ。

●投稿主
↑読んでみることにする。
お勧めありがとう。

●comment
あまり議論に上がってない要因としてファストファッションにおける経済的フィードバックループというものがある。
仮にその人に30ドルのシャツを買う経済的余裕がなくて12ドルの無地のシャツを買ったとする。
そういうシャツは2~3年で着られなくなるけど30ドルのシャツはもっと長く着られる。
結果として30ドルのシャツの方が長期的には安上がりになるのだけどそれだけの初期投資をできる収入がないと難しいというのが現状だ。

●投稿主
↑確かに値札を見るときは維持費まで計算に入れてないのは事実だ。
これは特に中流階級の人にとって大きな負担になるだけに残念だ。
長く着られる服を買う余裕がないから長持ちしない服を買うしかないとはね。

●comment
30ドルのシャツがちゃんとしたクオリティならありがたいんだけどな。
今じゃ単純に高いだけの粗悪品だ。

●comment
↑まさにこの通り。
高品質で長持ちする製品なら喜んでお金を出すのに最近だと以前は品質で名の知れたブランドのシャツと安物のシャツは値段が違うだけで中身は全く同じものだ。
どちらにせよ同じ粗悪品が手に入ることになるなら安い方を買う。

●comment
日本に住んでたことがあるけど、日本人は本当に質の良いものを好んでる。
第二次世界大戦後の日本の品質管理はドイツを参考にしてるから高品質のものを作る傾向にあるのかもしれないけど、それだけじゃない。
日本にいる間、多くの日本人が”もったいない”という言葉を使っていた。
日本人は物を無駄にしてはいけないという考えが染みついている。
だから品質の高いものを好むんだと思う。

●comment
↑日本は国内の製造技術の質が高いというのもある。
鋼の焼き入れを研究して最高級の包丁を作るなど、職人を高く評価している。
日本は職人技術が文化として根付いている。

●comment
↑日本の職人道具はまさに一生モノだ。

●comment
前にArticles of Interestというポッドキャストでアメリカのアイビースタイルがどのようにして日本に広まっていったかを紹介してたな。

あと日本とアメリカでは修繕に対する考え方が違うと思う。
修繕は貧困というイメージは日本にもあるだろうけど、日本の場合は刺し子、ボロ、金継ぎのように修繕した跡をあえて見せる独自の芸術様式がある。
ヨーロッパでは修繕の跡はできるだけ隠すことに重きを置いていた。
そういうったことも関係してるのかもしれない。

●comment
↑こっちにもレザージャケットの肘あてがあるけどな。
ツイードのジャケットを長く着続けて肘あてが必要になるほどになるのはある種の誇りの証と言える。
だから新品のジャケットに肘あてが付いているのは飾りでしかない。
(実際に射撃時に使われる射撃用のジャケットは別として)

●comment
こっちは海外の安物に慣れすぎてしまったんだと思う。
高価で質の良いものを探すよりもネットショッピングで安物を探すことに喜びを見出すようになってしまったんだ。

●comment
あくまで個人的な体験談になるけど自分がワンルームマンションに住んでた時は何を買うにもちゃんと吟味して無駄買いをせず、質の良いものだけを買ってた。
アメリカだと広い家に住んでて金があったら車が2台入るガレージに使わないガラクタが満載してるなんてザラにある。

日本は裕福な社会ではあるけど物を溜めておくスペースがあまりないというのも理由な気がする。
何かを買うたびに古いものを処分しなきゃいけない状況だったらより慎重に選ぶようになるはずだ。

●comment
↑心理的な理由としてそれはあると思う。
まだ過剰消費が一般的じゃなかった40年前はカタログ通販でも簡単に買い替えられなかった(地方に住んでるとカタログ通販の代理店になかなか行けなかった)からみんなよく考えて買ってた。

●comment
日本に行ったことがあるか?
もし東京に行く機会があれば朝の通勤風景を観察してみてほしい。
街を行きかう人々はきちんと仕立てられた見事な服ばかり着てる。
医者、交通警備員、店員、会社員、みんなそうだ。
日本人は職人技術や物の維持を大事にしてるんだと思う。
それが”ものづくり”や”もったいない”の精神に現れてるんだろうん。

●投稿主
↑数日前に日本から帰ってきたばかりだ。
マジで日本とこっちの違いは言葉にできないくらい凄かった。
高品質な商品の選択肢が膨大で色々買ってきた。
ジーンズの裾上げもその場で無料でしてくれたのが素晴らしかったな。
あと堺で牛刀を買ってきたけど自分の手のサイズを測って調整してくれた。
本当に素晴らしいサービスだった。

●comment
今日本旅行中なんだけど日本人がみんなお洒落なことは自分も彼女も気づいた。
服の質も良いし、同じ服を着てる人は誰もいない。
わざとビンテージスタイルを着てる人以外ぼろぼろの服を着てる人なんか誰もいなかった。

●comment
1960年代に作られたファイアーキング(※アメリカのガラス食器ブランド)のヒスイ色のコップを持ってる。
これは一生モノのコップとして有名で今まで何度も床に落としたけど傷1つついてない。
しかしこの会社がアメリカで製造していたのは1986年までで今では日本製になってる。
アンカーホッキング(※ファイアーキングの会社)の配合通りに作られていて今までと同じように丈夫で美しい。

●投稿主
↑今度日本に行った時に買ってくる。

●comment
ファイアーキングのコップもそうなんだよな。
日本にはちゃんとした設備があって本物のファイアーキングのコップを作ってる。
こっちで売られてるファイアーキング製品は安いソーダガラス製にファイアーキングの商標を付けただけ。

●comment
日本のコールマンのバックパックを日常用に使ってる。
3年前に買ったけどこれが素晴らしい。
日本製ではなくてベトナム製だけどね。

●comment
アメリカのブランドは本国で死んでも日本で不死鳥のように蘇る例が結構ある。
ミスタードーナツ、ローソン、シェーキーズ、ビッグボーイ、カール・カナイ(※ファッションブランド)、オーシャン・パシフィック、モッシモ等々。

●投稿主
↑ローソンって元はアメリカの会社だったのか!







日本は品質に対する目が厳しいので海外ブランドでも日本向けのラインだけ質が良いものを作るということもあるようです。
日本のノースフェイスは全く別物というのは海外でもすっかり知られています。