改めて言うまでも無く『ドラゴンボール』は世界中で大人気であり、多くの国で吹替えがされています。
さて、海外で『ドラゴンボール』の名台詞といえばベジータによる「8000以上だ…!」(英語だと"It's over 9000!")です。
世界中で吹替えされているこの言葉を集めた動画があり、コメントが多数寄せられていました。
動画で紹介している国(言語)は以下の通り。
1.日本
2.イタリア
3.ブラジル
4.アメリカ(FUNimation dub)
5.ポーランド
6.ラテンアメリカ(中南米)
7.ポルトガル
8.アラビア語
9.ドイツ
10.ハンガリー
11.イスラエル(ヘブライ語)
12.ギリシャ
13.スペイン
14.韓国
15.フランス
16.デンマーク
17.タイ
18.アメリカ(Ocean dub)
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Over 8000 (9000) all version's
↓この動画につけられたコメント
●イギリス
Q.バージョンは一体幾つあるんだ?
A.It's over 9000!!!!!!
(訳注:スパム報告済)
●ロサンジェルス、カリフォルニア州、アメリカ
ギリシャ…こりゃなんだ?
●アルゼンチン
Ocean dubとブラジルが一番だな!
●デンマーク:45歳
デンマーク…俺たち何かをやろうとしてもいつも失敗しちゃうんだよな。
●フランス:19歳
ギリシャ=ロボット?
ドイツ=オカマ声
ポーランド=マジでなんなの、コレ?
●ドイツ
↑そのオカマ声はドイツ語版スポンジボブと同じ声なんだぜ。
●ゲッティンゲン、ドイツ
↑アメリカ/英語だって酷いもんだよな。
●アメリカ:23歳
ドイツ語版ベジータの声優はドイツ語版スポンジボブと同じ人なんだ。
幸運な事にベジータを演じてたのは短い間だったけどね。
●ブラジル:33歳
↑それは面白いな。
ブラジル版悟空の声優はこっちのスポンジボブの声を充ててるんだ…声はスポンジボブだったよ!
●ドイツ
ベジータは後で別の声優になったんだ。
●ポーランド
ポーランド=吹替えじゃねえ、ただの朗読だ。
●ドイツ:24歳
幸運な事に、ファンからの苦情によりベジータの声はもっとかっこいいのに変わったんだ。
ちなみにスポンジボブの声だけじゃなく、ドイツ語版スティーブ・ブシェミの声もやってるんだぜ…
●スペイン
ポーランドのは普通の吹替えアニメじゃなくて、loquendoで出力した声だな。
(訳注:loquendo=テキスト読み上げソフト)
●カラマタ、ギリシャ
俺はギリシャ人だが、あの声はサウンドエフェクトだ。
●クロアチア:31歳
演技力に拠る所が大きいが、日本、ポルトガル、ブラジル、韓国
がいいな。
●アメリカ:16歳
ヘブライ=うるさい
ハンガリー=マジ早すぎ
イタリア=声が低い
アラビア=これも声が低い
ギリシャについては50人位が言ってる事と同意見。
日本、韓国、ブラジルも声が低いな。
ポーランドはソフトで、タイは怒ってるみたいだ。
●ハンガリー:25歳
素晴らしい編集だ。
●ロンドン、UK:24歳
ギリシャのロボットボイスはどうなってんだ?
●リスボン、ポルトガル
ベジータとナッパは何ヶ国語話せるんだ?
●ルーマニア:26歳
このビデオは俺の国を忘れてるぞ。
●クロアチア:21歳
クロアチアがねーし(笑)
●デンマーク:14歳
デンマーク版がクールだ。
でもデンマークは8000で英語は9000だから混乱する。
●アメリカ:22歳
誰もポーランド語を話す奴がいなかったから、ロボット(ソフト)に話させたって事なのか?
●アメリカ:16歳
↑それは何もかもが理に適ってないな。
ポーランド語を話す奴がいないなら、ポーランド語版なんか作らないはずだ。
●アメリカ:22歳
↑そう言いたかったんだ。
●クラクフ、ポーランド:21歳
これはロボット(人工語)じゃない。
フランス語の吹替えを基に男が(役者じゃない)読み上げてるんだよ。
●アメリカ:36歳
何で『ドラゴンボール改』版の"Over 9000"を使わないんだ?
●ブルガス、ブルガリア:27歳
Ocean dubが最高だろ!
●シドニー、オーストラリア
タイ語が面白い。おっ!おおっ!て。
●サンパウロ、ブラジル
0:31と1:19は同じ言語とは思えないな。
(訳注:ブラジルとポルトガルは共にポルトガル語が公用語)
●ブラジル
実際は同じ言語なんだけどな。
最初のがブラジル版ポルトガル語で、2番目のがポルトガル版ポルトガル語だ。
俺はブラジル人で、ポルトガル版には我慢できないよ。
凄く面白い。
●モレーノ、ブエノスアイレス、アルゼンチン:26歳
ポーランドはタイにパワーを分けてもらえ。
●ドイツ:21歳
ロシア語版無しかよ。
●デンマーク:19歳
俺の国(デンマーク)の馬鹿さ加減ときたらどうしようもないな…
●不明
『ドラゴンボールZ』は何ヶ国あるんだ。
●ブラジル:20歳
ギリシャ=エイリアンボイス
ポーランド=ホーリィシット
日本=オリジナル
ブラジル=一番
●サルバドール、ブラジル
ポーランド=史上最悪の声、声じゃない。
ブラジル=一番男らしい(ハハ、俺ブラジリアンだから)
ギリシャ=怖ぇぇぇぇぇ
韓国=50歳の声みたいだ
フランス=ベジータの声はボスって感じ
タイ=3:25のナッパの声がドナルドダックみたいだ。
Ocean dub=良い、でも何でOceanなんだ?
●アメリカ:19歳
チックショー、フィリピン語版無しかよ?
●不明
タイ語版は口いっぱいにピーナツバターを頬張ったみたいだ。
●ポルトガル
ポルトガル語のベジータに笑った。
彼の声は5歳の時、一番のお気に入りだったんだ。
●ルーマニア
ルーマニア語版が無いぞ
●ハンガリー:29歳
↑ルーマニア語の吹替え版なんかないさ…あるのはチープな字幕版だけだ
●ルーマニア
お前は間違っている…二重に…俺のチャンネルを見てみろ。
Its Over 9000!!! Romanian Version
●スペイン
ヒンディー語版を忘れてるぞ。
(訳注:インドの第2公用語。第1公用語は英語)
2:35辺りがOver 9000だ。
dbz 021 The Return of Goku 4 in hindi
カタロニア語版だ。
(訳注:カタロニア(カタルーニャ)はスペインの一地方。コメントで紹介していた動画は削除されていたので別動画)
DBZ-Over 9000 (Catalan)
●40歳
セルビア、クロアチア版が無いぞ。
●チリ:22歳
USAはAmericaじゃない…訂正してくれ。
(訳注:USA≠アメリカ大陸という意味)
●リトアニア:22歳
↑USAの人達はアメリカ(大陸)に住んでるだろうが。
黙ってろ。
●チリ:22歳
↑メキシコ人もカナダ人も中南米に住んでいる人々もみんな”American”なんだよ。
●コソボ、アルバニア
アルバニア語版を忘れてるぞ!
●マレーシア
マレー語と中国語が無いぞ。
最高のビデオではあるけどね。
●タイ
イッツオーバーナインサウザァァァァァン!!!!!!
Ocean dubが全てだ。
●ダルース、ミネソタ州、アメリカ
ギリシャ語はロボットでも使ったのか?
●フランス
↑本物の人間は高くつくからな。
●アテネ、ギリシャ
いや、これはボイスチェンジャーか何かを使ってるんだ。俺はギリシャ人だ。
●ピーターボロ、オンタリオ州、カナダ
>本物の人間は高くつくからな。
メチャ笑った。
●ペイナーケル、オランダ:14歳
オランダ語版は?オーマイガ…
●オランダ:30歳
↑俺の知る限り、オランダ語吹替え版ってのは無いな。
オランダで放映された『ドラゴンボールZ』の吹替え版は全てOcean dubだった。
●ドイツ:18歳
何でドイツは(戦闘力)8000なんだよ?
ドイツの悟空は第2次世界大戦か何かが理由でフランスに1000渡しちまったのか?
●トゥルク、フィンランド:18歳
↑北米以外はみんな8000だって…
●サンパウロ、ブラジル:19歳
ギリシャ語、怖ぇぇぇぇ。
●スピードウェイ、インディアナ州、アメリカ:21歳
タイ語版最高。
●マイアミ、アメリカ:26歳
英語版(Ocean dub)が無ければこのシーンが人気になることも無かった、みんな知ってるよね…
●アメリカ:17歳
ブラジル版のナッパ、「プリーズ(ポルファボーレ)」って言ってんだけど。
●アメリカ:16歳
俺、生気の無いポーランド版好きだよ。
まず英語版の説明を。
「It's over 9000!」が海外で人気に火がつくきっかけとなったのがOcean dubで、これが初期の英語版吹替えです。
dragonball.wikia.comによるとこれはレコーディングにOcean Sound Corpが加わっているところからOcean dubと呼ばれているようです。
このOcean dubはアメリカのみならず、ヨーロッパの各国でも放映されました。
対して最初に紹介された英語版はFUNimation Dubと呼ばれています。
『ドラゴンボールZ』は当初FUNimationとSaban Entertainmentが共同で北米版を作っており、53話までは共同で作っていたのですがその後Sabanが抜け、54~276話の吹替えはFUNimationが行ったようです。
パイオニア(現ジェネオン)は53話までの2シーズンのDVDを北米でリリースする際Ocean dubで作り、FUNimationは54話以降のDVDをFUNimation dubで作りました。
その後ジェネオンから最初の2シーズン分の権利を取得したFUNimationは、ノーカット版のDVDを作る際に1話~53話をFUNimation dubで再録し、これがFUNimation dub版over 9000となるようです。
説明終わり。
各国語版については、インパクト強すぎのポーランド語版は正規の物ではなく、いわゆる読み上げソフトでフランス語版から翻訳した物を録音した、おそらくファンメイドの物のようです。
さて、この動画に載っていない国はコメントで指摘された物だけでもヒンディー、マレー、中国、フィリピン、ロシア、セルビア、クロアチア、ルーマニア、カタロニア、アルバニア、ルーマニア等があるようで、これらを合わせると30ヶ国にもなろうという数です。
改めて『ドラゴンボール』の人気の高さが伺えます。
ちなみに英語版には前述のFUNimation dub、Ocean dubの他に、『ドラゴンボール改』TV放映版、『ドラゴンボール改』DVD収録時に8000に直された4バージョンが存在するようです。
Over 9000 Dub Comparison
管理人雑記:
"It's over 9000!"はなんで8000から9000になったのか、自分としても気になってきたので調べてみました。
http://dragonball.wikia.com/wiki/9000
単純に翻訳ミス、との事。
知ってしまえば何てこと無い理由ですが、英語圏での言い回しの1つになってしまったフレーズがそんな偶然から産まれたというのも面白い話です。
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Over 8000 (9000) all version's
↓この動画につけられたコメント
●イギリス
Q.バージョンは一体幾つあるんだ?
A.It's over 9000!!!!!!
(訳注:スパム報告済)
●ロサンジェルス、カリフォルニア州、アメリカ
ギリシャ…こりゃなんだ?
●アルゼンチン
Ocean dubとブラジルが一番だな!
●デンマーク:45歳
デンマーク…俺たち何かをやろうとしてもいつも失敗しちゃうんだよな。
●フランス:19歳
ギリシャ=ロボット?
ドイツ=オカマ声
ポーランド=マジでなんなの、コレ?
●ドイツ
↑そのオカマ声はドイツ語版スポンジボブと同じ声なんだぜ。
●ゲッティンゲン、ドイツ
↑アメリカ/英語だって酷いもんだよな。
●アメリカ:23歳
ドイツ語版ベジータの声優はドイツ語版スポンジボブと同じ人なんだ。
幸運な事にベジータを演じてたのは短い間だったけどね。
●ブラジル:33歳
↑それは面白いな。
ブラジル版悟空の声優はこっちのスポンジボブの声を充ててるんだ…声はスポンジボブだったよ!
●ドイツ
ベジータは後で別の声優になったんだ。
●ポーランド
ポーランド=吹替えじゃねえ、ただの朗読だ。
●ドイツ:24歳
幸運な事に、ファンからの苦情によりベジータの声はもっとかっこいいのに変わったんだ。
ちなみにスポンジボブの声だけじゃなく、ドイツ語版スティーブ・ブシェミの声もやってるんだぜ…
●スペイン
ポーランドのは普通の吹替えアニメじゃなくて、loquendoで出力した声だな。
(訳注:loquendo=テキスト読み上げソフト)
●カラマタ、ギリシャ
俺はギリシャ人だが、あの声はサウンドエフェクトだ。
●クロアチア:31歳
演技力に拠る所が大きいが、日本、ポルトガル、ブラジル、韓国
がいいな。
●アメリカ:16歳
ヘブライ=うるさい
ハンガリー=マジ早すぎ
イタリア=声が低い
アラビア=これも声が低い
ギリシャについては50人位が言ってる事と同意見。
日本、韓国、ブラジルも声が低いな。
ポーランドはソフトで、タイは怒ってるみたいだ。
●ハンガリー:25歳
素晴らしい編集だ。
●ロンドン、UK:24歳
ギリシャのロボットボイスはどうなってんだ?
●リスボン、ポルトガル
ベジータとナッパは何ヶ国語話せるんだ?
●ルーマニア:26歳
このビデオは俺の国を忘れてるぞ。
●クロアチア:21歳
クロアチアがねーし(笑)
●デンマーク:14歳
デンマーク版がクールだ。
でもデンマークは8000で英語は9000だから混乱する。
●アメリカ:22歳
誰もポーランド語を話す奴がいなかったから、ロボット(ソフト)に話させたって事なのか?
●アメリカ:16歳
↑それは何もかもが理に適ってないな。
ポーランド語を話す奴がいないなら、ポーランド語版なんか作らないはずだ。
●アメリカ:22歳
↑そう言いたかったんだ。
●クラクフ、ポーランド:21歳
これはロボット(人工語)じゃない。
フランス語の吹替えを基に男が(役者じゃない)読み上げてるんだよ。
●アメリカ:36歳
何で『ドラゴンボール改』版の"Over 9000"を使わないんだ?
●ブルガス、ブルガリア:27歳
Ocean dubが最高だろ!
●シドニー、オーストラリア
タイ語が面白い。おっ!おおっ!て。
●サンパウロ、ブラジル
0:31と1:19は同じ言語とは思えないな。
(訳注:ブラジルとポルトガルは共にポルトガル語が公用語)
●ブラジル
実際は同じ言語なんだけどな。
最初のがブラジル版ポルトガル語で、2番目のがポルトガル版ポルトガル語だ。
俺はブラジル人で、ポルトガル版には我慢できないよ。
凄く面白い。
●モレーノ、ブエノスアイレス、アルゼンチン:26歳
ポーランドはタイにパワーを分けてもらえ。
●ドイツ:21歳
ロシア語版無しかよ。
●デンマーク:19歳
俺の国(デンマーク)の馬鹿さ加減ときたらどうしようもないな…
●不明
『ドラゴンボールZ』は何ヶ国あるんだ。
●ブラジル:20歳
ギリシャ=エイリアンボイス
ポーランド=ホーリィシット
日本=オリジナル
ブラジル=一番
●サルバドール、ブラジル
ポーランド=史上最悪の声、声じゃない。
ブラジル=一番男らしい(ハハ、俺ブラジリアンだから)
ギリシャ=怖ぇぇぇぇぇ
韓国=50歳の声みたいだ
フランス=ベジータの声はボスって感じ
タイ=3:25のナッパの声がドナルドダックみたいだ。
Ocean dub=良い、でも何でOceanなんだ?
●アメリカ:19歳
チックショー、フィリピン語版無しかよ?
●不明
タイ語版は口いっぱいにピーナツバターを頬張ったみたいだ。
●ポルトガル
ポルトガル語のベジータに笑った。
彼の声は5歳の時、一番のお気に入りだったんだ。
●ルーマニア
ルーマニア語版が無いぞ
●ハンガリー:29歳
↑ルーマニア語の吹替え版なんかないさ…あるのはチープな字幕版だけだ
●ルーマニア
お前は間違っている…二重に…俺のチャンネルを見てみろ。
Its Over 9000!!! Romanian Version
●スペイン
ヒンディー語版を忘れてるぞ。
(訳注:インドの第2公用語。第1公用語は英語)
2:35辺りがOver 9000だ。
dbz 021 The Return of Goku 4 in hindi
カタロニア語版だ。
(訳注:カタロニア(カタルーニャ)はスペインの一地方。コメントで紹介していた動画は削除されていたので別動画)
DBZ-Over 9000 (Catalan)
●40歳
セルビア、クロアチア版が無いぞ。
●チリ:22歳
USAはAmericaじゃない…訂正してくれ。
(訳注:USA≠アメリカ大陸という意味)
●リトアニア:22歳
↑USAの人達はアメリカ(大陸)に住んでるだろうが。
黙ってろ。
●チリ:22歳
↑メキシコ人もカナダ人も中南米に住んでいる人々もみんな”American”なんだよ。
●コソボ、アルバニア
アルバニア語版を忘れてるぞ!
●マレーシア
マレー語と中国語が無いぞ。
最高のビデオではあるけどね。
●タイ
イッツオーバーナインサウザァァァァァン!!!!!!
Ocean dubが全てだ。
●ダルース、ミネソタ州、アメリカ
ギリシャ語はロボットでも使ったのか?
●フランス
↑本物の人間は高くつくからな。
●アテネ、ギリシャ
いや、これはボイスチェンジャーか何かを使ってるんだ。俺はギリシャ人だ。
●ピーターボロ、オンタリオ州、カナダ
>本物の人間は高くつくからな。
メチャ笑った。
●ペイナーケル、オランダ:14歳
オランダ語版は?オーマイガ…
●オランダ:30歳
↑俺の知る限り、オランダ語吹替え版ってのは無いな。
オランダで放映された『ドラゴンボールZ』の吹替え版は全てOcean dubだった。
●ドイツ:18歳
何でドイツは(戦闘力)8000なんだよ?
ドイツの悟空は第2次世界大戦か何かが理由でフランスに1000渡しちまったのか?
●トゥルク、フィンランド:18歳
↑北米以外はみんな8000だって…
●サンパウロ、ブラジル:19歳
ギリシャ語、怖ぇぇぇぇ。
●スピードウェイ、インディアナ州、アメリカ:21歳
タイ語版最高。
●マイアミ、アメリカ:26歳
英語版(Ocean dub)が無ければこのシーンが人気になることも無かった、みんな知ってるよね…
●アメリカ:17歳
ブラジル版のナッパ、「プリーズ(ポルファボーレ)」って言ってんだけど。
●アメリカ:16歳
俺、生気の無いポーランド版好きだよ。
まず英語版の説明を。
「It's over 9000!」が海外で人気に火がつくきっかけとなったのがOcean dubで、これが初期の英語版吹替えです。
dragonball.wikia.comによるとこれはレコーディングにOcean Sound Corpが加わっているところからOcean dubと呼ばれているようです。
このOcean dubはアメリカのみならず、ヨーロッパの各国でも放映されました。
対して最初に紹介された英語版はFUNimation Dubと呼ばれています。
『ドラゴンボールZ』は当初FUNimationとSaban Entertainmentが共同で北米版を作っており、53話までは共同で作っていたのですがその後Sabanが抜け、54~276話の吹替えはFUNimationが行ったようです。
パイオニア(現ジェネオン)は53話までの2シーズンのDVDを北米でリリースする際Ocean dubで作り、FUNimationは54話以降のDVDをFUNimation dubで作りました。
その後ジェネオンから最初の2シーズン分の権利を取得したFUNimationは、ノーカット版のDVDを作る際に1話~53話をFUNimation dubで再録し、これがFUNimation dub版over 9000となるようです。
説明終わり。
各国語版については、インパクト強すぎのポーランド語版は正規の物ではなく、いわゆる読み上げソフトでフランス語版から翻訳した物を録音した、おそらくファンメイドの物のようです。
さて、この動画に載っていない国はコメントで指摘された物だけでもヒンディー、マレー、中国、フィリピン、ロシア、セルビア、クロアチア、ルーマニア、カタロニア、アルバニア、ルーマニア等があるようで、これらを合わせると30ヶ国にもなろうという数です。
改めて『ドラゴンボール』の人気の高さが伺えます。
ちなみに英語版には前述のFUNimation dub、Ocean dubの他に、『ドラゴンボール改』TV放映版、『ドラゴンボール改』DVD収録時に8000に直された4バージョンが存在するようです。
Over 9000 Dub Comparison
管理人雑記:
"It's over 9000!"はなんで8000から9000になったのか、自分としても気になってきたので調べてみました。
http://dragonball.wikia.com/wiki/9000
単純に翻訳ミス、との事。
知ってしまえば何てこと無い理由ですが、英語圏での言い回しの1つになってしまったフレーズがそんな偶然から産まれたというのも面白い話です。
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